
5月も半ばを過ぎると初夏のような暑さを覚えます。
春から夏への移り変わりを強く感じる、昨日は今年はじめての冷房のスイッチを入れました。
そんな室内でのんびりしているとじわりじわりと何だか痒みが、やられました。
いやあ、夏です。
春は新しい門出の季節、今年も入園・入学の記念写真を数多く撮影させていただきました。
タイミングを合わせることが難しいですが、「ロケーションで春を象徴する桜と一緒に撮影」というシチュエーションも。
人生という道程において、自分は今ではずいぶんと遠くまできてしまいました。
しかし心の奥底にチカリと残った子供の時分の感情を撫ぜると、ふと、新しく背負う自分だけのランドセルに対する、なんだか特別なものを手に入れた気持ちを彷彿とします。素敵なことがはじまるんじゃないか、という気持ち。
それが理由なのかは分かりませんが、子供たちは一様にまっすぐな前向きな感情を抱いて爛漫としている。
とても嬉しく、喜びを得ることと同時に郷愁を抱く。良い撮影だ。
また、続いていく次の子供たちの門出が楽しみです。




